なぜ2026年のベトナム会計事務所選びは難しいのか?日系・ローカル・Big4の違いと判断軸

なぜ2026年のベトナム会計事務所選びは難しいのか?日系・ローカル・Big4の違いと判断軸

「ベトナムの会計事務所はどこがいいのか」「日系とローカル、Big4の違いは何か」というテーマは、マナラボ編集室でもよく取り上げる相談のひとつです。進出前の会社だけでなく、すでに現地法人を持つ企業にとっても、顧問先や記帳代行先の見直しは悩みやすい論点です。2026年は、単に記帳代行の価格や日本語対応だけで決めるには難しい年です。

新法人税法、VAT制度の見直し、VNeID対応、そして Circular 99/2025/TT-BTC の施行が重なり、会計事務所に求められる役割が「記帳・申告代行」から「制度移行の伴走」へ広がっているからです。

結論から言えば、ベトナム会計事務所選びは「日系かローカルかBig4か」というブランド論より、自社が何を任せたいのかを先に決めることが重要です。この記事では、マナラボ編集室がベトナムの会計事務所を3タイプに整理したうえで、2026年に確認すべき判断軸を5つのポイントにまとめます。

ベトナム会計事務所選びで迷う方向けに、日系・ローカル・グローバル系の違いを整理。Circular 99、新法人税法、VNeID対応、ダナン拠点など、2026年に確認したい判断軸がわかります。

📖 目次

この記事は、こんな方に向けて書いています

  • ベトナム進出にあたり、会計事務所をこれから選ぶ経営者・管理部門
  • 現在の記帳代行・税務顧問先を見直したい現地法人
  • 日系、ローカル、Big4の違いを日本語で整理したい方
  • Circular 99、新法人税法、VNeID対応を誰に任せるべきか迷っている方
  • ダナンや地方拠点を含めて、広域対応できる事務所を探したい方

まず結論:2026年は「誰が記帳するか」より「誰が制度対応を伴走できるか」で選ぶ

  • 日本語で本社とのやり取りまで含めて進めたいなら、まず日系会計事務所が候補になります。
  • コストと現地ネットワーク、税務当局対応の実務力を重視するなら、外資対応型のローカル事務所も有力です。
  • 監査、上場準備、IFRS、M&A、グローバル基準の内部統制まで必要なら、Big4やグローバルネットワーク系を検討すべきです。
  • 2026年は新法人税法、VAT制度見直し、VNeID、行政再編、Circular 99が重なるため、単なる記帳代行先では足りない場面が増えます。
  • ダナンや中部進出を考える会社は、会計・税務だけでなく、中部拠点の有無も選定条件に入れるべきです。

※本記事は、マナラボ編集室が2026年7月4日時点で確認できる公開情報と実務上の整理に基づいてまとめた一般情報です。個別の契約判断や税務・会計上の結論は、各事務所への確認や必要に応じた専門家相談を前提にしてください。

なぜ2026年は会計事務所選びが変わったのか

2026年は、企業側から見ると「制度同時対応の年」です。会計事務所に依頼する内容も、従来の帳簿作成や税務申告だけでは済まなくなっています。

制度・変化 実務上の意味 事務所選びで見る点
新法人税法Law No. 67/2025/QH15 税率、PE、控除費用、優遇税制の整理が必要 税務設計や事業計画の相談ができるか
VAT法Law No. 48/2024/QH15 + Decree 181/2025/ND-CP 非現金決済、還付、輸出取引の見直し VAT還付、輸出企業対応に強いか
Decree 69/2024/ND-CP による VNeID 対応 電子税務・行政手続の入口が変わる 外国人代表者や現地運用まで支援できるか
Circular 99/2025/TT-BTC 勘定科目、開示、内部統制、機能通貨の見直し 記帳代行だけでなく会計方針・レポート設計まで見られるか
行政再編(63省市から34省市へ) 住所・管轄・当局窓口の確認が必要 地方拠点や管轄変更への対応力があるか

ここで重要なのは、制度対応の強い事務所と、単純な作業代行に強い事務所は必ずしも同じではないという点です。2024年から2025年にかけては、新しい会計事務所が大量に増えたというより、既存プレイヤーが拠点再編、提携強化、中部進出、監査体制拡張、情報発信強化で差別化を進めた局面でした。2026年に会計事務所を選ぶなら、開業年よりも「今どの機能を持っているか」を見るほうが実務的です。

ベトナム会計事務所は大きく3タイプに分かれる

ベトナムの会計事務所は、実務上おおむね次の3つに分けて考えると整理しやすいです。

タイプ 強み 注意点 向いている会社
日系会計事務所 日本語で進めやすい。本社説明や日本人経営者との相性が良い 費用はローカルより高め。現地当局との距離感は事務所差がある 初進出、駐在員が少ない会社、日本本社報告を重視する会社
ローカル会計事務所(外資対応型) コスト、現地ネットワーク、行政対応のスピード 日本語対応や本社説明力は事務所による差が大きい 現地慣れした会社、コスト重視、税務実務を強く見たい会社
グローバルネットワーク系 監査、IFRS、M&A、上場、国際案件に強い 中小企業の日常業務にはオーバースペックなこともある 上場企業、グループ監査対象、M&Aや大型案件がある会社

「結局どれが一番いいのか」と聞かれることがありますが、ここに絶対的な正解はありません。たとえば、ベトナム進出1年目の会社と、複数工場を持って監査対応まで必要な会社では、選ぶべき相手が違って当然です。

日系 / ローカル / グローバルのおすすめ比較表

「自社はどのタイプから検討すべきか」をざっくり整理すると、次の表が目安になります。

こんな会社に向いている まず検討したいタイプ 理由
ベトナム進出が初めてで、日本語で相談したい 日系会計事務所 日本語対応、本社説明、初期の不安解消に強い
日本本社への月次報告や決算見える化も重視したい 日系会計事務所 会計処理だけでなく、レポート整理やグラフ化支援まで相談しやすい
記帳代行や税務申告を、費用を抑えながら進めたい ローカル会計事務所(外資対応型) コストと現地ネットワークのバランスを取りやすい
税務調査、還付、行政対応など現地当局との実務を重視したい ローカル会計事務所(外資対応型) 現地実務のスピード感や当局対応に強みが出やすい
上場、法定監査、IFRS、M&A、内部統制まで必要 グローバルネットワーク系 国際基準、大型案件、監査対応の実績を見やすい
親会社から Big4 または国際ネットワーク系を求められている グローバルネットワーク系 ブランド、監査品質、グループ基準との整合を取りやすい
ダナンや地方工場を含む広域対応を重視したい 日系またはグローバル系の地方拠点保有先 ダナン、ビンズオン、ハイフォンなどの拠点有無が重要になる

この表はあくまで入り口です。実際には、「日本語は欲しいが税務調査はローカル色の強い先がよい」「監査はグローバル系、日常業務は日系に任せたい」など、組み合わせの発想も十分ありえます。

2026年の会計事務所選びで確認したい5つのポイント

1. 日本語対応だけでなく「日本本社への説明力」があるか

日本語が通じることと、日本本社が納得する説明ができることは同じではありません。たとえば月次レポート、税務調査の説明、監査法人とのやり取り、親会社への論点整理まで見据えると、単なる翻訳では足りません。日本語対応を重視する場合も、本社への報告資料や説明の粒度まで確認したいところです。

2. 記帳代行だけでなく制度移行支援まで見られるか

2026年は Circular 99/2025/TT-BTC の影響が大きく、勘定科目、帳票、注記、内部統制、機能通貨、連結パッケージの設計など、従来より高度な論点が増えます。事務所選びでは「記帳できますか」ではなく、会計方針や報告設計まで相談できるかを確認すべきです。

3. 監査、M&A、内部統制まで必要か

日常の帳簿・申告だけなら日系やローカルでも十分なことがあります。一方、M&A、デューデリジェンス、法定監査、内部統制、グローバルミニマム税、IFRS調整まで必要なら、監査法人併設型やグローバル系の方が適する場合があります。今必要なくても、2年後に必要になりそうな機能は先に見ておくと、乗り換えコストを抑えられます。

4. ダナン・地方都市まで含めて対応できるか

ホーチミンとハノイだけでなく、ダナン、ビンズオン、ドンナイ、ハイフォン、カントー、ビンなど、実務上重要な地域への対応力は差が出ます。製造業や物流業では、工場や倉庫に近い拠点を持つ事務所が有利です。中部進出を考える会社なら、ダナン拠点ありはそれだけで有力な選定タグになります。

5. 情報発信が強いか

会計事務所の公式サイト、アラート、セミナー、制度解説記事は、意外に重要な判断材料です。特に Circular 99/2025/TT-BTC、新法人税法、VNeID、VAT還付などについて継続的に発信している事務所は、制度変更への追随力を外から見ても確認しやすいです。情報発信の弱い事務所が悪いとは限りませんが、比較の材料は増えます。

代表的な事務所をタイプ別に見る

ここでは42社をすべて並べるのではなく、2026年に比較の出発点になりやすい代表例をタイプ別に整理します。以下は公開情報をもとにした概観であり、契約前には必ず最新の拠点・体制・サービス範囲を確認してください。

日系会計事務所

事務所 特徴 2026年の見どころ
I-GLOCAL 日系最大級。広域対応、日本語対応、日系顧客基盤が厚い ベトナム+周辺国を含む広域対応力
AGSベトナム 会計・税務・労務・監査・M&Aまで一気通貫 5拠点体制と地方都市対応
AICベトナム 日英越対応。ダナンを含む複数拠点 みらいコンサルティンググループとの資本提携
SCS Global Consulting Vietnam 会計・税務・法務・監査をグループ体制で提供 監査対応可否と体制整備の確認価値が高い
YOKOYAMA KAIKEI GROUP 中小企業支援と教育支援に特徴がある比較的新しい日系事務所 日本とベトナムをまたぐ支援体制
Manabox Vietnam 会計・税務に加え、決算見える化、継続的な情報発信、ベトナム人向けコミュニティ運営、生成AI活用にも特徴 月次レポートの可視化、日越両面の情報発信、経営管理目線の伴走
東京コンサルティングファーム 会計・税務・人事・法務まで含む総合コンサル型 経営支援まで含む広い守備範囲

日系の魅力は、やはり日本語と本社説明力です。加えて、Manabox Vietnam のように、単なる記帳代行だけでなく決算見える化(グラフ)や月次レポートの整理まで支援する事務所もあります。一方で、日系というだけで一律に安心と決めず、地方拠点、監査対応、制度改正時の発信、経営管理支援の深さなどで比較した方が失敗しにくいです。

ローカル会計事務所(外資対応型)

事務所 特徴 2026年の見どころ
Acclime Vietnam 外資向け会計・税務・法務・人事アウトソーシングに強い Circular 99の情報発信、ダナン対応
Dezan Shira & Associates Vietnam 外資進出支援の代表格。法務・税務・会計・調査を統合 2025年ホーチミン拠点移転拡張、中部対応
AACS会計事務所 ローカルでありながら日系・外資対応色がある 日本語対応の有無と多拠点体制
MIRAI国際会計事務所 外資・日系向け会計支援の実績 税務、記帳、給与計算の実務一式を見やすい

ローカルの強みは、税務当局や行政との距離感、コスト、実務スピードです。特に「まずは動くこと」が重要な進出初期や、税務調査・還付など現地当局との接点が多い会社では、ローカル系が有利に働くことがあります。

グローバルネットワーク系

事務所 特徴 2026年の見どころ
KPMG Vietnam Big4。監査・税務・法務・Deal Advisory ダナン拠点、Circular 99発信
PwC Vietnam Big4。大規模監査・税務・アドバイザリー ハノイ拠点情報更新の確認価値
Deloitte Vietnam Big4。監査・保証・税務・リスク・FA 大型案件対応と外資監査の実績
EY Vietnam Big4。税務アラート・大型案件に強い 新法人税法など制度情報源として重要
RSM Vietnam 中堅グローバル。監査・税務・会計・コンサル ダナン拠点あり、中堅外資に適合
Nexia STT / DFK / UHY / PKF など 特定地域や中堅案件に強み ハイフォン、ビンズオン、ビンなど地方拠点に注目

グローバル系は「Big4か、それ以外か」で切るより、どの程度の国際基準が必要かで見るのが実務的です。監査やグループ基準が必要な会社はBig4や上位ネットワークが有力ですが、中堅外資なら RSM、BDO、Crowe、Nexia、UHY、PKF なども十分比較対象になります。

ここからはマナラボ編集室としての見解です

公開情報やマップ整理だけでなく、実務の相談現場から見ると、2026年の会計事務所選びで一番差が出るのは「安いか高いか」ではありません。制度改正が重なったときに、顧客企業の立場で整理して説明してくれるかです。

実際、帳簿をつけるだけなら多くの事務所ができます。しかし、Circular 99/2025/TT-BTC に合わせて勘定科目や本社レポートをどう直すか、VNeIDで手続が止まったとき誰が動くか、新法人税法やVAT制度見直しの影響を事業計画にどう織り込むか、といった論点は、事務所ごとの差が大きく出ます。

つまり、2026年は「記帳代行の比較」ではなく、経営管理・制度対応の伴走者選びとして考えた方が、結果的に乗り換えや手戻りを減らしやすいというのがマナラボ編集室としての見方です。

ダナン・中部進出を考える会社は、拠点タグを軽く見ない

2025年6月の国会決議を受け、ダナン国際金融センターの構想が具体化し、中部対応力を持つ事務所の重要性が上がっています。ダナン自体が金融・フィンテック・デジタル資産関連の新しい受け皿になる可能性があるため、会社設立、投資登録、税務、会計、監査、AML、内部統制までまたぐ相談が増えると考えられます。

そのため、中部進出を考える会社は、少なくとも次の点を確認したいところです。

  • ダナン拠点または中部常駐体制があるか
  • 監査対応や内部統制支援まで見られるか
  • 新しい制度や規制分野の発信実績があるか
  • 日本本社との説明まで含めて伴走できるか

AIC、AGS、Acclime、Dezan Shira、KPMG、RSM などは、ダナンや中部対応の観点で比較候補になりやすい事務所です。

迷ったときは、次の5ステップで選ぶ

1. まず「何を任せたいか」を分ける

記帳代行だけなのか、税務申告、給与、監査対応、M&A、内部統制、月次レポート設計まで必要なのかを先に分けます。

2. 3タイプのどこから探すか決める

日本語と本社説明なら日系、コストと現地対応ならローカル、監査や国際基準ならグローバル、というように大枠を決めると選びやすくなります。

3. 3〜5社まで絞る

比較対象を増やしすぎると判断が散ります。ダナン拠点、Circular 99発信、監査可否、日本語対応など、重要タグで3〜5社に絞るのが現実的です。紹介を受けた相手だからといって無下にしたくないという理由で1社だけを見て進めると、相場感や対応力の差が見えにくくなるため、少なくとも数社は並べて比較した方が判断しやすくなります。

4. 面談では「2026年の制度対応」を質問する

単に料金表を取るだけでなく、次のような質問を投げてみてください。

  • Circular 99 対応で何を変える必要がありますか
  • VNeID や行政再編に伴う手続支援はできますか
  • 本社向けレポートや内部統制の見直しまで対応できますか
  • ダナンや地方工場の対応はどうなりますか

5. 最後は担当者との相性も見る

会計事務所との付き合いは長くなります。制度改正や税務調査の時に、早く、分かりやすく、責任感を持って返してくれるかは、会社名だけでは分かりません。担当者との相性は意外に重要です。

まとめ:2026年のベトナム会計事務所選びは「制度対応力」と「伴走力」で見る

マナラボ編集室としては、ベトナムの会計事務所選びでまず見るべきなのは、知名度や料金だけではなく、2026年の制度変更を受けてどこまで伴走できるかです。日系、ローカル、グローバル系で強みは大きく異なり、2026年は新法人税法、VAT制度見直し、VNeID、行政再編、Circular 99 が重なるため、制度改正を踏まえて会社の管理体制を一緒に組み直せるかが重要です。

日本語と本社説明力を重視する会社、コストと現地ネットワークを重視する会社、監査や国際基準を重視する会社では、選ぶ相手が変わります。マナラボ編集室としては、まず自社が何を任せたいのかを整理し、3〜5社に絞って、2026年の論点を具体的にぶつけてみる進め方をおすすめします。それが、失敗しにくい選び方です。

主要会計事務所一覧と公式リンク

ここからは、マナラボ編集室がベトナム会計事務所を1社ずつ簡潔に整理します。おすすめランキングのように順位や評価を付けるのではなく、各社の主な特徴・拠点・公式サイトを公開情報をもとにそろえました。リンク先や拠点情報は2025年11月時点の確認内容をベースにしています。契約前には必ず最新情報をご確認ください。

日系会計事務所

事務所 主な特徴 主な拠点 公式サイト
I-GLOCAL 日系最大級 / 日系顧客基盤が厚い / 会社設立からM&A支援まで対応 ホーチミン、ハノイ、ビンズオン省 i-glocal.com
AAA Consulting AAA+グループ系 / ASEAN展開支援 / 東京拠点あり ホーチミン、ハノイ、東京 aaaconsulting-vietnam.com
AICベトナム 日英越対応 / 100社超の日系進出支援実績 / ダナン拠点あり ホーチミン、ハノイ、ダナン aic-vietnam.com
AGSベトナム 会計・税務・労務・監査・M&Aのワンストップ型 / 日本企業支援実績 / 相談導線が明確 ホーチミン、ハノイ ags-vn.com
VACサイゴン税理士事務所 製造業・IT関連支援 / 管理会計支援 / 経営コンサルまで対応 ホーチミン、ハノイ、東京、大阪、ミャンマー vac-viet.com
ES Consulting Vietnam エスネットワークス系 / 内部統制構築支援 / アウトソーシング守備範囲が広い ホーチミン、ハノイ esnet.co.jp/vn
NAC国際会計グループ ベトナム 国際会計ネットワーク系 / 記帳からM&A支援まで対応 / アジア連携に強み ホーチミン、ハノイ nac-global.com
平成会計ベトナム(令和会計社ベトナム) MOF認可監査対応 / ダナン本社色 / 中部進出支援に強み ホーチミン、ハノイ、ダナン hskv.com.vn
SCS Global Consulting Vietnam / SCS Global Audit 会計・税務・法務・監査の二社体制 / 日英越対応 / クロスボーダー案件対応 ホーチミン、ハノイ scsglobalaudit.vn
YOKOYAMA KAIKEI GROUP 比較的新しい日系 / 中小企業支援 / 教育・人材育成支援にも注力 ホーチミン、東京 yokoyama-kkg.com
名南ベトナム会計事務所 名南コンサルティングネットワーク系 / 中堅・中小企業向け / 内部監査支援も視野 ホーチミン、ハノイ mn-vietnam.com
Manabox Vietnam 会計・税務・進出支援 / 決算見える化・グラフ化支援 / 多チャネルの情報発信・ベトナム人向けコミュニティ運営・生成AI活用 ホーチミン、ハノイ、東京 manabox-global.com
ガルベラパートナーズ ベトナム 士業グループ系 / 進出・会計・労務・許認可支援 / 教育支援も対応 ホーチミン、ハノイ vietnam.asean-focus.jp
KT Accounting 南部工業団地対応 / 原価計算改善 / 製造業支援に強み ホーチミン、ビンズオン省、ドンナイ省 ktaccounting.com.vn
東京コンサルティングファーム(TCF Vietnam) 社外CFO型支援 / 人事・法務を含む総合型 / 月次経営戦略レポート提供 ハノイ、ホーチミン tokyoconsultingfirm.com
Kurosawa Consulting Vietnam 日越の公認会計士・弁護士チーム / 税務・法務コンサル / 各種コンサルティング対応 ホーチミン kurosawa-vn.net
VIA Vietnam Co., Ltd. 会計・税務・労務・M&A・不正調査 / 法令情報発信が強い / 800社超の支援実績 ハノイ、ホーチミン via-vn.com
Lai Vien Co., Ltd.(来遠) 進出支援コンサル / 製造業比率が高い / 月刊誌『ACCESS』運営 ホーチミン laivien.com

I-GLOCAL

日系最大級クラスの会計事務所で、日系顧客基盤が厚い先です。会社設立、記帳代行、税務申告、給与計算、M&A支援まで幅広く対応しており、まず実績重視で比較する際の候補になりやすいです。主な拠点はホーチミン、ハノイ、ビンズオン省です。 公式サイト

AAA Consulting

AAA+グループに属し、ASEAN展開支援との相性がよい日系系統の事務所です。ホーチミン、ハノイに加えて東京拠点もあり、本社連携や周辺国展開を意識する企業に比較しやすい先です。 公式サイト

AICベトナム

日英越対応を打ち出し、100社超の日系企業の進出支援実績がある事務所です。ホーチミン、ハノイ、ダナンに拠点があり、中部進出や地方対応も含めて見たい企業に向いています。 公式サイト

AGSベトナム

会計、税務、労務、監査、M&Aまでワンストップで見やすい総合型です。ホーチミンとハノイを拠点に、日本企業支援実績や相談導線の明確さを重視して比較したい企業に向いています。 公式サイト

VACサイゴン税理士事務所

製造業やIT関連企業の支援、管理会計支援、経営コンサルまで対応範囲が広い日系実務型です。ホーチミン、ハノイのほか、東京、大阪、ミャンマーにも展開しており、日本側との接続も見やすい先です。 公式サイト

ES Consulting Vietnam

エスネットワークス系で、内部統制構築支援や各種アウトソーシングまで守備範囲が広い事務所です。ホーチミン、ハノイの2拠点で、会計税務だけでなく管理面まで見たい企業に向いています。 公式サイト

NAC国際会計グループ ベトナム

アジア各地にネットワークを持つ国際会計グループ系で、記帳から税務申告、企業設立支援、M&Aコンサルまで対応しています。ホーチミン、ハノイの2拠点を軸に、アジア連携を重視する企業の候補になります。 公式サイト

平成会計ベトナム(令和会計社ベトナム)

MOF認可の監査対応が特徴で、ダナン本社色を持つ先です。ホーチミン、ハノイ、ダナンに拠点があり、中部進出や監査対応も見据えて比較したい企業に向いています。 公式サイト

SCS Global Consulting Vietnam / SCS Global Audit

会計、税務、法務、監査を二社体制で提供し、日英越対応やクロスボーダー案件対応も特徴です。ホーチミン、ハノイを拠点に、監査法人併設型の体制を重視する企業に比較価値があります。 公式サイト

YOKOYAMA KAIKEI GROUP

比較的新しい日系事務所で、中小企業支援や教育・人材育成支援にも注力しています。ホーチミンと東京を拠点に、日本とベトナムをまたぐ支援体制を重視したい企業に向いています。 公式サイト

名南ベトナム会計事務所

名南コンサルティングネットワーク系で、中堅・中小企業向けの総合支援に親和性があります。ホーチミン、ハノイを拠点に、記帳・税務顧問だけでなく内部監査支援も視野に入れる企業に向いています。 公式サイト

Manabox Vietnam

会計・税務・進出支援に加え、日本本社向けの決算見える化やグラフ化支援に特徴があります。さらに情報発信量が多く、ベトナム人向けコミュニティ運営や生成AI活用も打ち出しており、ホーチミン、ハノイ、東京を拠点に幅広く情報接点を持つ先です。 公式サイト

ガルベラパートナーズ ベトナム

士業グループ系で、進出支援、会計、労務、許認可、人材育成まで幅広い支援を提供しています。ホーチミン、ハノイを拠点に、会計税務に限らず周辺実務もまとめて相談したい企業向けです。 公式サイト

KT Accounting

南部工業団地対応と原価計算改善に強みがあり、製造業支援色が明確な事務所です。ホーチミン、ビンズオン省、ドンナイ省に拠点があり、工場現場に近い支援体制を重視する企業に向いています。 公式サイト

東京コンサルティングファーム(TCF Vietnam)

社外CFO型の支援、人事・法務を含む総合支援、月次経営戦略レポート提供など、経営支援まで広げた特徴があります。ハノイとホーチミンを拠点に、経営管理の高度化まで一緒に進めたい企業に向いています。 公式サイト

Kurosawa Consulting Vietnam

日越の公認会計士・弁護士チームによる税務・法務コンサルが特徴で、各種コンサルティング対応まで含む複合型です。ホーチミン拠点で、税務だけでなく法務も絡む相談先を探したい企業に向いています。 公式サイト

VIA Vietnam Co., Ltd.

会計、税務、労務、M&A、不正調査まで幅広く対応し、法令情報発信が強い先です。ハノイ、ホーチミンを拠点に、法令変化を追いながら実務判断したい企業の比較候補になります。 公式サイト

Lai Vien Co., Ltd.(来遠)

進出支援コンサル色が強く、製造業比率が高いこと、自社で月刊誌『ACCESS』を運営していることが特徴です。ホーチミン拠点で、進出初期支援や情報発信力を重視する企業に向いています。 公式サイト

ローカル会計事務所(外資対応型)

事務所 主な特徴 主な拠点 公式サイト
AASC Auditing Firm Co., Ltd.(AASC監査法人) 老舗監査法人 / トップ5級の認知 / 監査・会計・税務・コンサルに対応 ホーチミン、ハノイ、クアンニン省 aasc.com.vn
AACS会計事務所 国内8支店展開 / 日本語対応可能 / 記帳・監査・翻訳通訳まで対応 ホーチミン(他に国内8拠点) suzuki-global.com
VBP会計事務所 VBPグループ系 / 会計・税務に加え法務や不動産紹介まで周辺対応 / 日本企業向けサービス可 ホーチミン(グループ全体で他拠点あり) vbp.vn
MIRAI国際会計事務所 日系向け支援経験 / 税務調査・VAT還付対応 / 記帳・給与計算まで包括支援 ホーチミン、ハノイ miraiaccounting.com.vn
Acclime Vietnam 外資向けアウトソーシング / 会計・税務・給与計算・会社設立 / コンプライアンスレビュー対応 ホーチミン(ほかハノイ、ダナンにサービス提供拠点あり) vietnam.acclime.com
Dezan Shira & Associates Vietnam 外資進出支援の代表格 / 法務・税務・会計・調査を横断 / Vietnam Briefingで情報発信 ハノイ、ホーチミン dezshira.com
Royal Vietnam Consulting & Auditing 会計・税務アウトソーシング / 監査・DD・給与計算までワンストップ / 多言語サイト運営 ホーチミン royalaudit.vn
Talentnet Vietnam 人事・給与計算アウトソーシング / 外資系企業対応 / 労務領域で存在感 ホーチミン、ハノイ talentnet.vn
VIVA Business Consulting 税務・労務・法務・企業財務 / 外国人駐在員PIT対応 / 多国籍企業向け実績 ホーチミン vivabcs.com.vn

AASC Auditing Firm Co., Ltd.(AASC監査法人)

老舗の監査法人で、トップ5級の認知を持つ先として比較されやすい存在です。監査、会計、税務、コンサルティングまで幅広く対応し、ホーチミン、ハノイ、クアンニン省に拠点があります。 公式サイト

AACS会計事務所

国内8支店展開、日本語対応可能、記帳・監査・翻訳通訳まで対応という幅広さが特徴です。ホーチミン本社を軸に、ローカルでありながら日本語面も重視したい企業の候補になります。 公式サイト

VBP会計事務所

VBPグループ系で、会計・税務に加え法務や不動産紹介など周辺対応まで広い総合サービス型です。ホーチミンを軸に、日本企業向けサービス可という点も比較ポイントになります。 公式サイト

MIRAI国際会計事務所

日系向け支援経験を持つローカル系で、税務調査、VAT還付、記帳、給与計算まで包括支援するのが特徴です。ホーチミンとハノイに拠点があり、実務一式をまとめて任せたい企業に向いています。 公式サイト

Acclime Vietnam

外資向けアウトソーシング色が強く、会計、税務、給与計算、会社設立、コンプライアンスレビューまで対応します。ホーチミンを中心に、ハノイ、ダナンも含めた体制で、制度移行対応を重視する企業の候補です。 公式サイト

Dezan Shira & Associates Vietnam

外資進出支援の代表格で、法務、税務、会計、調査を横断できる点が特徴です。ハノイ、ホーチミンを拠点に、Vietnam Briefing を通じた情報発信も強く、外資系目線で比較したい企業に向いています。 公式サイト

Royal Vietnam Consulting & Auditing

会計・税務アウトソーシング、監査、DD、給与計算までワンストップで見やすいローカル系です。ホーチミン拠点で、多言語サイト運営もしており、外国企業対応の姿勢が見えやすい先です。 公式サイト

Talentnet Vietnam

純会計事務所ではありませんが、人事・給与計算アウトソーシングと外資系企業対応で存在感があります。ホーチミン、ハノイを拠点に、労務・給与領域を重視する企業には比較価値があります。 公式サイト

VIVA Business Consulting

税務、労務、法務、企業財務、外国人駐在員PIT対応など、ビジネスコンプライアンス分野に強みがあるローカル系コンサルです。ホーチミン拠点で、多国籍企業向け実績を重視する企業に向いています。 公式サイト

グローバルネットワーク系

事務所 主な特徴 主な拠点 公式サイト
PwC Vietnam Big4 / 監査・税務・アドバイザリー / 税務ハンドブック発行など情報発信も強い ハノイ、ホーチミン pwc.com/vn
Deloitte Vietnam Big4 / 監査・保証・税務・リスク・FA / ベトナム初の外資監査業務の流れを持つ ハノイ、ホーチミン deloitte.com/vn
EY Vietnam Big4 / 100%外資監査法人の先行例 / 税務・トランザクション・コンサルを横断 ハノイ、ホーチミン ey.com/vi
KPMG Vietnam Big4 / ダナン拠点あり / 監査・税務・コンサル・法務・Dealに対応 ハノイ、ホーチミン、ダナン kpmg.com/vn
Grant Thornton Vietnam 世界第5位規模ネットワーク / 成長企業・中堅企業向け / 監査・税務・アドバイザリー ハノイ、ホーチミン grantthornton.com.vn
RSM Vietnam 世界第6位規模ネットワーク / 中堅市場向け / バイリンガル対応を打ち出す ハノイ、ホーチミン rsm.global/vietnam
Mazars Vietnam(Forvis Mazars Vietnam) フランス発ネットワーク / 大手多国籍企業から成長企業まで対応 / 技術力と品質に定評 ホーチミン、ハノイ mazars.vn
BDO Vietnam 世界5位の会計ネットワーク / 150名超体制 / 監査・税務・会計・投資・法務まで広い ホーチミン、ハノイ bdo.vn
Crowe Vietnam 世界9位規模ネットワーク / ジャパンデスク・韓国デスク / 移転価格まで含む包括サービス ハノイ、ホーチミン crowe.com/vn
Baker Tilly A&C Baker Tilly系 / 監査・税務・企業評価・投資アドバイザリー / 中南部対応 ホーチミン、ハノイ、ニャチャン a-c.com.vn
Nexia STT 世界8位規模ネットワーク / ハイフォン拠点あり / 製造業・貿易業に強み ハノイ、ホーチミン、ハイフォン nexia.vn
DFK Vietnam DFK International系 / 中小・オーナー企業寄り / スタートアップにも親和性 ホーチミン dfkvietnam.com
UHY Vietnam 80か国超ネットワーク / 公認会計士数が多い / 製造業・インフラ案件に実績 ハノイ(本社)、ホーチミン uhy.vn
PKF Vietnam PKF International系 / 地方拠点が多い / 多業種対応の広域型 ホーチミン、ハノイ、カントー、クアンガイ省、ビンズオン省 pkf.com/vietnam
Moore Vietnam Moore Global系 / 監査・会計・税務・法務を提供 / 幅広い業界への専門サービス ホーチミン、ハノイ moore-global.com

PwC Vietnam

Big4の代表格で、監査、税務、アドバイザリー案件を広く扱うグローバルファームです。税務ハンドブック発行など情報発信も強く、ハノイとホーチミンを拠点に大規模案件を見たい企業の候補になります。 公式サイト

Deloitte Vietnam

Big4で、監査・保証、税務、リスク、FAまで含む王道の総合型です。ベトナム初の外資監査業務の流れを持つ先としても知られ、ハノイとホーチミンを拠点に大型案件向けの比較候補になります。 公式サイト

EY Vietnam

Big4で、100%外資監査法人の先行例として知られています。税務、トランザクション、コンサルを横断し、ハノイとホーチミンを拠点に国際案件を比較したい企業の候補になります。 公式サイト

KPMG Vietnam

Big4で、ダナン拠点を持ち、監査、税務、コンサル、法務、Dealまで対応できるのが特徴です。ハノイ、ホーチミン、ダナンの3拠点で、地方展開や高度案件も含めて比較しやすい先です。 公式サイト

Grant Thornton Vietnam

世界第5位規模ネットワーク系で、成長企業・中堅企業向けの監査、税務、アドバイザリーに強みがあります。ハノイとホーチミンを拠点に、Big4以外の国際基準案件候補として比較しやすい先です。 公式サイト

RSM Vietnam

世界第6位規模ネットワーク系で、中堅市場向けを打ち出す先です。ハノイとホーチミンを拠点に、バイリンガル対応や中堅外資向け支援を重視する企業に向いています。 公式サイト

Mazars Vietnam(Forvis Mazars Vietnam)

フランス発ネットワーク系で、大手多国籍企業から成長企業まで対応できる点が特徴です。ホーチミンとハノイを拠点に、技術力と品質を重視する企業の比較候補になります。 公式サイト

BDO Vietnam

世界5位の会計ネットワーク系で、150名超体制、監査、税務、会計、投資、法務まで広い守備範囲があります。ホーチミンとハノイを拠点に、中堅以上の国際案件を見たい企業に向いています。 公式サイト

Crowe Vietnam

世界9位規模ネットワーク系で、ジャパンデスクや韓国デスク、移転価格まで含む包括サービスが特徴です。ハノイとホーチミンを拠点に、日本企業向けの支援体制も見たい企業に向いています。 公式サイト

Baker Tilly A&C

Baker Tilly系で、監査、税務、企業評価、投資アドバイザリーまで幅広く対応します。ホーチミン、ハノイ、ニャチャンに拠点があり、中南部対応も含めて比較したい企業の候補です。 公式サイト

Nexia STT

世界8位規模ネットワーク系で、ハイフォン拠点を持つことが特徴です。ハノイ、ホーチミン、ハイフォンを拠点に、製造業や貿易業、北部工業地帯対応を重視する企業に向いています。 公式サイト

DFK Vietnam

DFK International系で、中小・オーナー企業寄りの国際ネットワーク系として比較できます。ホーチミン拠点で、スタートアップやオーナー企業との相性も見やすい先です。 公式サイト

UHY Vietnam

80か国超ネットワーク、公認会計士数の多さ、製造業・インフラ案件の実績が特徴です。ハノイ本社、ホーチミン拠点で、外資案件経験を重視する企業に向いています。 公式サイト

PKF Vietnam

PKF International系で、地方拠点が多く、多業種対応の広域型です。ホーチミン、ハノイ、カントー、クアンガイ省、ビンズオン省に拠点があり、複数地域展開企業の候補になります。 公式サイト

Moore Vietnam

Moore Global系で、監査、会計、税務、法務を提供し、幅広い業界への専門サービスを打ち出しています。ホーチミンとハノイを拠点に、国際ネットワーク系の比較候補として見やすい先です。 公式サイト

根拠一覧・参考情報

  • Law No. 67/2025/QH15(新法人税法)
  • Law No. 48/2024/QH15 および Decree 181/2025/ND-CP(VAT制度見直し)
  • Decree 69/2024/ND-CP(VNeID・電子識別)
  • Circular 99/2025/TT-BTC(企業会計制度)
  • 20_DATA_Input/02_Deep reserach/会計事務所調査.md
  • 【最新版!】ベトナムの主要会計事務所42選〜日系・ローカル・グローバル系を徹底比較〜【42社】

著者・監修者情報

執筆・監修:菅野 智洋

日本国公認会計士。ベトナム進出企業向けに、会計・税務・内部統制・海外子会社管理・経営管理支援を専門とし、これまで250社以上の日系企業の支援に携わっています。

▶ 菅野 智洋 公式プロフィールはこちら


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注意書き

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。会計事務所の選定、税務申告、監査対応、内部統制、M&A、個別契約条件については、各事務所の最新情報と正式提案内容をご確認ください。制度変更に関する最終判断は、法令・公文書・所轄当局運用も踏まえて個別に確認することをおすすめします。

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